映画鑑賞 Ⅲ(グラン トリノ)

 俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
 少年は知らなかった、人生の始め方を。

 クリント・イーストウッド監督 主演『グラン・トリノ』この映画には、
色々なメッセージが込められている作品 反戦 差別 生と死 人が人を裁く〜



2時間弱の内に沢山の内容が詰め込まれ、あまりにもこの映画の器が大き過ぎて…
考えさせられる映画ですが、主人公(ウォルト)の何気ない発言(軽口)がとても
面白く、笑いあり 涙あり かた苦しい映画ではありません。



人はいくつになっても成長し、変えることができる。
男の人生の終幕かくあるべき!!!
ラストシーン(人生のクライマックス)ウッドはスクリーンの中でかっこよすぎる。
アメリカで、世界で何かが変わりだしていると思いたい。

この映画はイーストウッドからの最高の贈り物。
追伸


 イーストウッド監督主演 マディソン郡の橋(1995年)

      枯葉が青葉によみがえる 
      不思議な恋なの魔法かしら
      悪魔が仕組んだ出会いなら
 この世に生まれてきた意味を教えてくれた4日間の恋

中年のカメラマンと人妻の出会いを描いた映画を思いだいました。
この映画はajihiroの人生感に多少影響があったかな…??